7/9 ニセコクラシック 完走

UGFWS ニセコクラシック
総合106(444人出走337人完走)/年代別45 4:12’50(+33’54) 32.27km/h
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4:21’14/139.990km IF0.667/TSS194 W’34%
mFTP 241w, P-max 1019w, W’ 28.3kJ
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Bora One w/ Vittoria Corsa 23C F:7.0bar, R:7.2bar
53*11, 11-27
アロマベラ for Sports
Vipros Bru-no;監督より頂いた、チームスポンサーVipros様の試供品を使用
ポカリスエット 600mL+750mL, 補給ボトル4本
梅丹 赤*4, クリアプロ赤*5, アミノバイタル*1
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世界選出場を狙って高いモチベーションのもと臨んだニセコクラシック、脚が動かず上位には食い込めずに終わりました。

今シーズンの最大の目標レース。懸念事項は直前1か月ほど、かなり忙しかったこと。でももっと過酷な環境の社会人レーサーの方々は沢山いるわけで、自分ができる最大限の努力をしてレースに臨んだ。
昨年との違いは乗り込めていないために長距離耐性とFTPが恐らく低下していること(mFTPは昨年より15w以上低下、もっとも乗れていた時期と比べると40w弱低下)、とはいえその代わりにインターバルトレーニングの比率を増やしたことで、ソリア域は過去最高に近いくらいに仕上がっていたのではと思う。
そんなこともあり、少しでも楽をしようと、パレード中に少しずつ位置を上げ、先導車の真後ろ~2列目あたりまででる。とはいえ、そこまで密集度は高くなかったので、全く無理をせずスルスル上がれた。
パレード終了は昨年より遅いタイミングだったが、終了直後からペースを上げる動きがあり、前方10人くらいが一列棒状になったので、そのすぐ後ろあたりを維持する。
最初の登りに入るころに、横から速いラインが伸びると思ったら、高岡選手を含む、後方スタートの年代の選手たちだった。そのタイミングで少しペースアップ。きつくはないけど余裕はないので、前には上がれず、先頭の塊の後ろ付近の位置取りになってしまう。
下りは豪雨だった昨年より当然速く、53*11を回し切るくらい。姿勢を低くしながら危なくない範囲で少しだけ位置を上げる。エアロヘルメットのお陰もあるのか、かなり安定してスピードを維持できた。
HS(ホットスポット;いわゆるスプリントポイント)に向けての登りでもやはり何度か断続的にペースが上がり、集団が絞られていく。どうにか耐える。しかしKOMの登りで身体に力が入らない感覚が出てくる。パワーは出ていないはずだが、とにかく踏めない。だましだまし、中切れしそうなところを回避しながら登るも、集団後方にへばりつくのが精いっぱいで無駄脚を使う。おそらく40㎞を過ぎたあたりと思うが、限界が来て、前40人位を見送って千切れる。あまりに暑いので補給所まで水が残り100mLを切る。補給所までどうにか持つよう、少しずつ飲む。
グルペットが形成され、知り合いも何人かいたので、声をかけながら回していく。まだ前に追い付く可能性はあると思ったので、いわゆる完走目的のマイペースのグルペットにはせず、脚がありそうな人たちと積極的に踏んでいく。しかし、余裕があったわけではなく、後ろからメカトラで遅れていた井上亮選手が追い付いてきたタイミングで、反応した選手たちには反応できなかったし、途中複数人が同時にペースを上げたことでグルペットが大きく二つに分かれた際には後方に取り残されてしまった。
昨年雨で全く景色がなかったので、綺麗だと感じながら、どうにかKOMまでたどり着き、下りは超ハイペースで走る。細かい登り返しで脚を消耗させながら、どうにか補給地点までたどり着き、確実にボトルを二本受け取る。ただ、受け取ったタイミングで片方は半分くらい一気に飲んでしまった。恐らく脱水になりかけていたのだろう。
平坦区間はとにかくペースを上げたいが、最初は回してくれる人が少なかったので、うまく立ち回って出来るだけ多くの人がローテに加わるようにした。声や合図などでイライラを表現するのは好きではないので、うまく前に行きたがらない人が前に行くようにする。はっきり言って、タイム差的には前に追い付く可能性は少ないし、大体こういうレースでは平地でペースを上げない人ほど登りでペースを上げるので、ここで無理したら25%入りの可能性がなくなってしまうが、なんというか、ちぎれた弱い選手が言えることではないと思うけど、意地でも、わずかなレースに復帰できる可能性に賭けたかった。
脚がつりそうで、うまく使う筋肉を変えながら走るが、正直限界。ここまでも30分に1本、定期的に補給をとっていたがハンガーノックに近いような感触。案の定二個目のKOMの登りに入ったタイミングでグルペットから千切れ、ほぼ水もなくなっていたので、補給所まで死に体で走る。それでも、晴れていたこともあり地元の人々の声援を頂けたので、最低限、声をかけてくれた人達に頭を下げながら、登りはゆっくり、下りは攻めてどうにか進む。
補給地点で、今度も確実に二本ボトルをとるが、その次の大きな登りでついに両足の全筋肉が攣り、一時停止。このタイミングでついに、後ろから来た同じ年代別の選手たちに抜かされ始めた。ダンシングをうまく使ってかなり低速で進み続け、完全に出し切ってゴールに到達。
ゴール後かなり水を飲んだにも関わらず、体重が2㎏以上減っていたので、極度の脱水だったのだろう。
サイコンの温度計の記録を見たら最高38℃というかなりすさまじい値が記録されていた。平均は26.1℃になっているが、時折曇っていた時を除けば、直射日光はかなり強かったといえるだろう。とはいえ、こういう環境ではエアロヘルメットがビハインドになるかと思いきや、完全なTT用ではないお陰で通気性はよく、頭がオーバーヒートしているという感じはあまりなかったし、水をかけたら水がしっかり中まで入ってくれたので、助かった。暑いレースの場合、特に都市部で行われるクリテリウムなどの場合は、積極的にエアロヘルメットを勧める気にはならないが、このような下りのペースがかなり速いコースの場合、メリットデメリットが釣り合う気がするので、使用を検討してもよいかもしれない。

残念ながら今年は世界選手権に行くことはできなかった。同じグルペットだった選手や、最後抜かされた選手たちがしっかり25%以内に入っていて正直悔しいし、“たられば”はいくらでもいえるが、これも含めてレースだし、実力だろう。途中メカトラで僕よりもさらに遅れたタイミングから前に追い付き、入賞までしている井上選手のような方もいるわけで、やはり力が足りなかったということだろう。そもそも昨年は52*38, 11-25KOM2の手前まで先頭に残っていたわけだし、やっぱり走れていなかった。脱水になったのも余裕がなかったからだろう。
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世界選を行くことを前提に、色々頭の中では予定を立てていたので、恐らく、しばらくはレースに出ないで一休みすることになるだろう。ここまで、インカレや学生選手権、U23の全日本選手権、そしてグランフォンド世界選と、もちろんトッププロと比べたらかなり小さな成果ではあるが、自転車がなかったら、ただの大学生がこういう全国レベルのレースや海外レースを経験することはなかったのではないかと思うし、毎週末のように北海道から沖縄まで、様々な場所に行くことはなかったと思う。大きなタイトルは全くないし、どのレースも出ただけで終わってはしまっているといわれたらそれまでだが、それでも自転車を続けてきてよかったと思う。
学連時代から今回まで、ずっと一緒に走り、昨年の世界選も一緒に行った親友としみじみ語り合ったが、自転車をスパッとやめる事はない気がするし、健康維持の事を考えたら、全く身体を動かさない生活は考えられないとは思う。

応援・サポートしてくださった方々、一緒に遠征してくださった方々、ありがとうございました。今回に関して言えば、チームスポンサー製品を積極的に使わせてくださった高村監督、選手ケアを実施してくださったSportsAromaConditioning様、身体の使い方指導をしてくださったCosmosPerformanceConsulting様、ヘルメットをご提供頂いているIntermax様をはじめ、本当に様々なご支援を頂いております。ありがとうございます。
また、これまで関わって下さった自転車関係者の方々、ありがとうございました。一休みといいつつも自転車をやめる事はないと思うので、またレース会場・練習会・その他の場でお会いすることがあったら、またよろしくお願いします。

10月下旬 ローラートレーニングまとめ

ジャパンカップ後は高石杯に向けて調整メニューを消化。 今年は、ニセコの時もそうだったが大事なレース前に限って、研究発表だったり、他にも学業面が忙しくなったりと過度な負担がかかり気味だったが、せっかくジャパンカップでコンディションの高さが分かったので、短時間でも良いので限界まで追...